ホメオパシーは約200年前にハーネマン(1755年~1843年)の研究と臨床によりドイツで発祥しました。
ホメオパシーでは症状を抑えると、表面的には症状が取り去られたように見えても、実際は症状が体内に閉じ込められるため、その人の内側に宿る生命力、自己治癒力が弱まり、慢性病を引き起こすことになると考えています。ホメオパシーでは「症状はありがたい」という哲学を持ち、身体からの症状(発熱、発疹、排出)、心からの症状(感情)は心身のありがたい浄化作用と理解し、症状を出し切ることが治癒につながると考えています。自己治癒力を触発し、身体の浄化を促すツールとして、様々なものを天文学的に薄め、活性化(希釈浸透)した「レメディー」を使用します。
「同種療法」という言葉は聞き慣れないかもしれませんが、私たち日本人は昔から「同種の法則」を経験的に知っており、民間療法として受け継いできました。
喉がひりひりと痛い時に刺激のある生姜湯を飲むと痛みが和らぎます。風邪をひいて熱が出た時には、体温が上がるよう玉子酒を飲んで布団をかぶり、熱によって熱を追い出します。昔からの冷え防止健康法では、お風呂あがりに冷水をかけることで、ぽかぽかと暖かくなり湯冷めをしないなど、この民間療法の知恵は同種療法です。これは体の自然な働きであり、冷えに対してさらに水の冷たさを体に与えることによって、身体は「冷えている」と認識し体を温めようと「自己治癒力」が働くのです。
ホメオパシーは「その症状を出すものは、その症状を取り除くものになる」という「同種の法則」が根本原理になっています。
人間や動物、植物などが、感染症やケガなどの際、薬を使わずとも、生まれながらに備わる生命力の働きによって治る力が「自己治癒力」です。
例えば、風邪をひくと調子が悪くなり、発熱や咳、痰、鼻水が出て、耐えがたい強い眠気が起こりますが、これは体の内部に侵入したウィルスや病原菌が増殖することに対抗するため、自然治癒力が自動的に働き、身体を休ませ浄化させる際におこる症状です。
また、ケガをすると出血が止まり、傷口がふさがり、化膿しても日にちがたつときれいに治っていきます。傷の下では白血球が侵入してきた菌を攻撃して、その死骸が膿になりますが、同時に傷ついた組織や皮膚も修復する働きをします。これも「自然治癒力」です。
レメディーをとると、治る力が刺激されて好転反応が起こる場合があります。
だるさ、眠気、発疹、尿、汗、鼻水、下痢、治ってしまったと思っていた昔の病気が戻ってきたりします。また、感情でも怒り、悲しみ、イライラ、その他等が出たりします。
症状を出すことで体の変化を促しますが、これは症状の状況や期間などで個人差があります。
みほえ先生のほけん室
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ー日本ホメオパシーセンター岐阜美濃町ー
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